宮林こどもクリニック

仙台市の小児科,アレルギー科なら、宮林こどもクリニック

〒983-0821 宮城県仙台市宮城野区岩切字今市東18-2
TEL 022-255-2555
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ワクチン情報

◆HB(B型肝炎)ワクチンの定期接種とロタワクチンのお勧め◆
B型肝炎ワクチンが、平成28年4月1日生まれ以降のお子さんは定期接種となり、無料で摂取できるようになりました。B型肝炎ワクチンは、従来B型肝炎キャリアーのお母さんからの感染予防のために、このような母親から埋めれた赤ちゃんに接種していました。しかし近年、保育所又は家族(祖父、祖母など)での集団感染の報告がみられるようになり、また血液だけではなく、涙、唾液などから の感染することもわかりました。また特徴として3歳以前に感染するとウイルスが体内に残りキャリアー化し、成人してから肝癌の原因になることも判明しました。2か月のヒブ、小児肺炎ワクチン開始時期から同時接種をお勧めします。また4月1日以前のお子さんは、有料となりますが、早期の保育所入園を考えている児には、ぜひ接種をお勧めするワクチンです。またロタワクチンも同時接種をお勧めします。

◆水痘ワクチンが定期接種となり、全額行政補助が得られ無料となりました。対象者は1歳から3歳の前々日までです。これまで、未感染で一度も予防接種を受けていない方は、接種してください。また対象年齢で、予防接種を1回のみの方は、2回接種が基本ですので、6か月おいて2回目を接種してください。対象期限が迫っている方は、1回接種から3か月以上開けて2回目を接種してください。不明な方は、受付又は医師に直接お聞きください。

◆おたふくかぜワクチンの助成について◆
仙台市では、おたふくワクチンの助成行っています。これまで自費で全額負担でしたが、助成が得られるため、2,500円で接種できます。年齢制限があり1歳前日~3歳の前々日までの児が対象になります。またこれらのワクチンは2回接種が推奨されています。すでに自費で接種した児でも、この年齢が満たされていれば助成での接種が可能です。接種時期などは電話にてご相談ください。

◆子宮頚がんは20-30代で急増し、発がんの原因がヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因であることが判明し、そのワクチンが開発されました。サーバリックスは発がん性HPV16型、18型の感染(性交渉で感染)を防ぐ2価ワクチンで、特に20代発症の子宮頚がんの90%を予防できるとされています。しかし全年代の子宮頚がんをカバーできるわけではなく、全年代では60%といわれています。20歳以上を対象とした2年に1回の公的子宮頚がん検診などの定期健診は受けるようお願いします。昨年9月より4価子宮頚がんワクチン(ガーダシル)が可能となりました。2価のサーバリックスワクチンとの違いについては、電話でお問い合わせください。いずれもHPVの感染する可能性が低い10代前半の接種が望まれ、予防効果が高くなります。また十分な予防効果を得るためには3回(初回、1ヵ月後、6ヵ月後)の接種が必要です。現在副反応に対する検討が厚生労働省で検討されており、実質的には、接種する人はいない状況です。子宮頸がん予防に非常に有効なワクチンですので、早い解決を望むところです。

◆日本脳炎ワクチンは、培養細胞を用いて作成された新しいワクチンができ、従来通りの予防接種法に基づく定期接種ワクチンとなりました。日本脳炎は感染すると致死率(約15%)が高く、神経の後遺症を残す人も50%といわれています。蚊を媒介として感染するもので、人から人に感染するものではありません。自分の身は自分で守るという観点からも、接種対象者(3歳~7.5歳)は必ず受けましょう。平成17年~21年度までに接種の機会を逃がしたお子さんの接種時期が緩和され、平成7年6月1日~平成19年4月1日生まれのお子さんは20歳未満までの間に接種可能となりました。I期2回とI期の追加1回、II期1回の合計4回となります。以前のワクチンを1回または2回接種後中断してしまった方は、その後の接種法などご相談ください。

 

医学生のクリニック実習にご協力のお願い

当クリニックには、定期的に東北大学医学部5年生の学生さんがクリニック実習にきています。時に診察(聴診や触診など)をお願いすることもあります。よろしくご協力お願い申し上げます(学生クリニック実習参照)。

 

ヒブ(Hib)ワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの公費助成

ヒブ(Hib)とはヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌でヒトからヒトへ飛沫感染し、鼻咽腔に保菌され、肺炎、喉頭蓋炎、敗血症などの重症感染を引き起こします。なかでも髄膜炎は、多くの場合生後3ヶ月から5歳までの子どもたちがかかります。毎年全国で約600人の乳幼児が感染し、約5%は死亡、約25%に神経障害を残す予後の悪い病気です。しかしワクチンが定期接種されている国では、過去の病気となっています。日本では予防接種行政が遅れ、最近になり見直されるようになってきています。是非接種してこれらの病気を予防することをお勧めします。接種法は生後2ヶ月以上7ヶ月まで4回接種、7ヶ月から12ヶ月未満が3回、1歳から5歳未満の場合1回接種となります。4種混合ワクチンとの同時接種も可能です。詳しい接種方法は、申し込みの際に説明いたします。